グルーラム

グルーラム

グルーラムとは木材を重ねて接着して作られる構造用木材です。グルーラムは45mm以下の木材や挽き板を2枚以上接着したもので、接着した木材の木目は長手方向になります。グルーラムの特性は品質基準SFS-EN 14080により決まります。上記の要件を満たすグルーラムは強度クラスGL30cを使用することが推奨されます。

グルーラム製造の主な工程は、木材の乾燥、強度による分類、フィンガージョイントの削り出しを行います。その後薄板にプレーナー加工を施し、接着剤の塗布と接着、プレーナー加工と支持材の成型、表面加工と梱包を行います。

グルーラムは通常全面にプレーナー加工を施しており、さまざまな表面加工処理や加圧処理を施したものがあります。グルーラムの幅の上限は約2m、長さの上限は30mですが、製造業者により異なります。薄板の厚さは通常真っ直ぐな支持材の場合は45mm、カーブさせた支持材の場合は33mmです。

グルーラムでできた梁は耐火性が非常に高く、熱を加えてもグルーラムは曲がりません。また、通常の火に1時間さらした後の焦げの深さは約36mmです。木材に鋼鉄を埋め込んだ構造材の耐火性と同程度です。グルーラムが利用されるのは、スポーツ施設、大型店舗、展示ホール、学校、住宅、農業施設などです。