単板積層材(LVL)

単板積層材(LVL)

ここでいう単板積層材(LVL)とは荷重のかかる構造用のつき集成材のことで、品質基準SFS-EN 14374に準拠したものです。フィンランドのLVLは、板の木目の方向がLVL製品の長手方向になるように厚さ3mmのスプルースの突き板を接着して作ります。特別に一部の板を交差するように張り合わせたLVL 作られています。板は磨かず傷もそのままですが、表面の突き板を選んで磨いたLVLを特別注文で作ることもできます。

LVLにはさまざまな表面処理加工を施したものやABクラスの加圧加工を施したもの もあります。LVLの幅の上限は約2.5m、長さの上限は25mですが、製造業者により異なります。配送済みの梁の幅は27mm以上75mm以下で、6mm刻みになっています。標準的な高さは200、225、260、300、360、400、500、600、900mmです。

LVLは横に立てて梁として、水平にして板材として、垂直にして筋交いとして用います。標準的なスパンは5mから12mです。LVLは床の下地板、中間床、荷重がかかる水平梁や支持梁として屋根の構造部分に用いられます。また、耐力壁や軽量の壁の構造部分に使われたり、建物の補強材として使われることもあります。火事の際、LVL製の梁が焦げる速さは1分間に0.6mmです。