持続可能な森林管理

持続可能な森林管理

持続可能な森林管理とは、森林の利用を管理することで、年間を通じて伐採量より成長量が上回ることです。フィンランドは長年にわたって持続可能な森林管理に取り組んできました。

「持続可能な林業」とは森林の管理と利用が環境的、社会的、経済的、文化的にも持続可能であることを意味します。持続可能な林業に関しては、持続可能性の評価に基づき、6つの条件が定められています。各条件はさまざまな量的指数と質的指数で測定されます。とりわけその測定の結果は、さまざまな測定が時間の経過と共に森林の持続可能性にどのような影響を与えているかを示しています。フィンランドで適用される条件と指数は世界的に承認された汎ヨーロッパモデルに基づいています。これを元に、フィンランドの森林と林業の状況を示すレポートも公開されます。

フィンランドの森林の持続可能性の評価はさまざまな汎ヨーロッパ指数を用いて行われます。一部では追加で国の指数が適用されたり、フィンランドの状況により適合するように汎ヨーロッパ指数に変更を加えることもあります。フィンランドの森林の状態は汎ヨーロッパ指数に基づいて、1997年、2000年、2007年、2011年と4回評価されました。

 持続可能な林業のための6つの汎ヨーロッパ条件は以下のとおりです。

  • 森林資源と世界の炭素サイクルへの森林資源の貢献を維持し、適切に増進すること
  • 森林の生態系の健全性と活力を維持すること
  • 森林の生産的機能(樹木および樹木以外)を維持し、促進すること
  • 森林の生態系の生物学的多様性を維持、保護、適切に増進すること
  • 森林管理における保護機能(特に土壌と水)を維持、保護、適切に増進すること
  • その他の社会経済的機能と状態を維持すること